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車誘導のモーゼ [クスっと笑えるネタ]

昨日、モーゼに会いました。

モーゼって、ご存知の方もいると思いますが
念のため、はるか昔、エジプトの奴隷になっていた
ユダヤ人を迫害から逃がすために
海を真っ二つに割った、という伝説の人です。

そんな人に出会った状況をお話します。


先日から右足のふとももが痛くなり
それでも移動のために歩かなくてはならなく
どんどん悪化してきたしまいました。

筋が伸びてきてしまっていて、松葉づえを
欲しいくらい、歩くと痛いです。


なので、できるだけ脚に負担の掛からない
歩き方をしています。

歩幅を短く、ゆっくり歩きます。
よちよち歩き、と思ってもらえればいいです。


昨日、地元のハローワークに助成金の資料を
提出に行きました。

バス停から400mくらいです。

普段は何も問題ない距離ですが、よちよち歩きだと
結構時間が掛かります。

半分くらい歩いたでしょうか、その時に
私の目に絶望的な状態が飛び込んできました。

この道は、高速道路の測道のため
道幅が狭く、車が人すれすれで通って行きます。
しかも、交通量が多いのです。

その道が、半分車を止めて工事をしていたのです。

両側とも、車が渋滞しています。

工事個所が20mくらいで、歩行者が通過するときには
両側の車を止めないと危ない狭さです。


私を視認した車誘導のおじさんが、両側の車を
止めてくれました。

さあ、どうぞ。


私は意を決して、よちよち歩きで20mを渡って行きました。


前から後ろから、車の中からのつめた~い視線。

なにやってんだよ。早く歩けよ。という罵声が
聞こえてくるようです。

そんな、はりのむしろ状態を通り、ようやく
反対側にたどり着いたのです。


ほっとする間もなく、更に最悪の光景が広がっていました。

狭い道で、歩道もないので、車が道の端ぎりぎりに
渋滞して止めっているのです。


健康であれば、ひょいひょいと車の間をぬって
歩いていけたでしょう。

しかし、今の私にはそんな芸当ができません。


呆然と立ち尽くしている私の目の前に
なんと、救世主が現れたのです。


車誘導のおじさんが、右手の持っていた誘導の
棒を頭のうえで、ぐるぐる回しながら
車の中に突っ込んで行ったのです。

しいたげられた私を先導してくれているかのようです。

車は、おじさんを仕方なく避けて、割れていきます。



すごいすごい。

そんなおじさんの後ろ姿を見て、モーゼだ!と思いました。


モーゼおじさんの後ろについて、無事車の渋滞から
抜け出ることができました。

ありがたいなあ、モーゼおじさん。

またどこかで、私を救ってくださいね。
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