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誰の味方 [仕事の信条]

社労士って誰の味方?

よくこういうテーマでの議論を耳にしますし
私たち社労士仲間でも、飲んだ時の話題になったりします。

大抵、二つに分かれますね、
経営者の味方と、労働者の味方と。

はっきり、名刺に「○○の味方です」とうたっている人もいますし
HPで、宣言している方もいます。

多くの社労士は、表に向かって、どちらの味方ということを
鮮明にしてはいません。
いませんが、やはり心の中では、スタンスを決めているようですし
話を聴いていると、どちら寄りだな、と思うことはしばしばです。

また、クライアントの態度によっても、そのスタンスを使い分けて
いる方も、相当いるのではないでしょうか。


さて、じゃあ、私はどちらなんだろうと、改めて考えてみました。

言葉で言うのは簡単なことなのですが、仕事の信条としてどうなのか。

また、HPで、ビシッとうたえるほど、揺るぎのないものなのか。


その答えを導き出すために、社労士法を改めて読んでみました。


(目的)

第一条  この法律は、社会保険労務士の制度を定めて、その業務の適正を図り、
もつて労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、
事業の健全な発達労働者等の福祉の向上に資することを目的とする。


(社会保険労務士の職責)

第一条の二  社会保険労務士は、常に品位を保持し、
業務に関する法令及び実務に精通して公正な立場で、
誠実にその業務を行わなければならない。

とあります。

物事を考えていくに当たり、特に太文字にしたところが
大事であるし、考えるきっかけになるのかなと思いました。

事業の健全な発達・・・これは企業が成長していくことであり
                          経営者と労働者がひっくるまってのことですね

労働者等の福祉の向上・・・これは労働者って言っているので
                              そのままですね


公正な立場・・・と言っているので、どちらの味方とかに限定するのではない 
                      ということだと解釈します

法令及び実務に精通して・・・そのために、毎日一生懸命勉強したり
                              いろいろ考えてやれよってことですね

何となく見えてきましたね、方向性が。


では、実務的に、社労士は誰と契約を結ぶのでしょうか。

一般的に、企業と契約を結びます。
その企業との契約を、企業の代表者である社長とか、経営者が
企業の代行者として、契約に立ち会います。

そうなのです。

経営者個人や労働者との契約ではなく、法人と結びます。


ということは、企業の味方、ということがいえるのでしょう。

そして、その企業に所属している人として、経営者もいるし
労働者もいるのです。

だから、企業も経営者も労働者も味方なのです。


万が一、企業の成長の妨げとなる人がいたら
経営者であろうが、労働者であろうが、忠告しなければならないのですね。

なので私たち社労士は、公正な立場で企業の成長や発展のために
何をなすべきかを客観的な立場で、所属しているあらゆる人に
アドバイスできるよう、日夜勉強したり、考えていましょう。

そういうスタンスを私は取ってきました。

これからも、そうありたいし、自分を戒めていこうと思います。


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yuuki_n

頑張ってくださいね
by yuuki_n (2014-11-12 09:48) 

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